店長のPLAY回想録


僕にとってWEB上でのLIVEは自分のプレイの為にもなります(大抵は落ち込んでいます。上手くないですし、プレイの幅もない)

でも仕事に大いに役立っているんです。ヘッドフォンからギターアンプから聴こえる音は本当にシビアです。ギターのバズも耳に飛び込んできます。シビアなチェック作業です。

そして音色の研究です。ギターのセッティングもそしてアンプの設定、ペダルのテストにもなります。

「シビアに聴くこと!」その作業を繰り返していくと、(少しでも良い音)に対する欲求が留まることを知らなくなるんです。

でもたまに(良いな)って思うことも有ります。それは良い思い出になります。その数少ない思い出をここに残しておきたく思います。

 


No,1

毎年年末になると、僕のストラトを弾きに来るオーストラリア人のイアンとの店の中でのJAMです。

ブットイ腕で人のギターを遠慮無く弾く彼に「少しは遠慮したら?」と言いたいが、無理でしょうwww

いつも思うんですが、彼らの音ってなんか違う。コード一発鳴らしただけで「なんか違うなぁ、、、、」と思っちゃう。

それが「血」なんでしょうね。でも色々な国のギター弾きと、こうやってジャムれるって最高です。


僕の愛器のBurny レスポールFLG-90SuperModでのJ ベックごっこ

今はリアPUが変わったんですが、この時の音は今聴いても大好きですねぇ、、、。

アンプはFender スーパーチャンプでドクリーンの音をブースター3発ONでドライブさせていますが、決して弾きやすい音では無いんですよね。

しっかり弦を叩かないと歪んでくれない音なんですが、後から聴いて見ると「やっぱりね」と納得しちゃうんです。

「歪んでいる様で、歪んでいない、、」ここだと思うんです。歳を取って分かったような気がします。

ゲイン上げた潰れた音は弾きやすいんだけど、良いオーバードライブした音にはならない!って、思ってるんです。

しっかりゲイン我慢して弾き切るって、人生と同じで苦しい」って思っています(苦笑)